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#CAR 想いでの車〜セドリック07

 今は真冬だが、夏の思いでを一題。

 後期型に乗り換えてからだと記憶するが、途中でクーラーを増設した。エアコンではなく、「クーラー」である。単体の設置で、現代のようなヒーターとエアミックスするエアコンではない。あくまで冷風のみ出てくる横長の室内機がグローブボックスの下に付く。コンプレッサーやコンデンサーはエンジンルームにあり、基本的なシステムは今と同じだ。

 さらに、リヤシートにも冷気吹き出しユニットが付いていた。ユニットとはいっても、本体はトランク内にあり、リヤシートの後ろのトレーに左右2個所の吹き出し口のみが出ている。さらに吹き出し口には、透明で直系がCDくらいで長さ20センチほどの円筒形の筒がつく。直接、リヤシートの住民の首筋に冷気が当たらないようなくふうだ。

 円筒は台座が回転でき、ななめに突き出しているので、風向も多少は調節できる。今はほとんど見かけないが、先代センチュリーあたりでこのリヤクーラーを見た記憶がある。真後ろから見ると、リヤウインド越しに透明のクレーターが突き出ている、そんな感じだ。

 さて、冷房力はというと、そこそこイケたと記憶している。ただし、リヤクーラーは、当時はオプション(のオプション)増設だったらしく、前後で冷気を出すと、コンプレッサーの能力的にはやや追いつかなかったらしい。パワーも燃費も2割ほど体感的にはダウンしたと父は語っていた。

 

 

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#CAR 想いでの車〜セドリック06+

 初代セドリックのエステートは、1967年の東宝映画「クレージーの怪盗ジバコ」にわりと頻繁に出てくることを思い出した。この映画を観たのは、ずいぶん前だったので、前期・後期はハッキリ憶えていない。ボディカラーはたしかエンジ、サイドにタイアップだったのか大きく商品名か会社名(日産ではない)が白くペイントされていたはず。インテリはアイボリー系で、けっこうオシャレなイメージが記憶に残っている。

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#CAR 想いでの車〜セドリック06

 ウチで乗ることはなかったが、初代で最高にスタイリッシュだったのが、ワゴンだ。当時の呼び方ならば、エステートワゴン。セダンと基本的なサイドビューは同じで、Cピラー以降のルーフが延長されたカタチだった。だから、テールのコンビランプもそのまま使われている。
 
 ルーフエンドはレインドリップをドロップさせずに、そのままテールエンドで左右がぐるりと回り込んでつながっている。410ブルーバードと似た形状だった、と記憶する。4ナンバーのバンと5ナンバーのワゴンの2本立てだったかどうか、今は不明だが(いずれ調べてみるつもり)確かテールゲートはガラス昇降式でテールドアが下ヒンジのプラットフォーム式だったと思う。
  
 どっちにしても、リヤビューは当時のアメリカンワゴンと類似したカッコよさにあふれていた。そんな凝ったツクリだったこともあって、高価だったのだろう。街でセドリックのワゴンを見かけることは少なかった。憶えている限りでは、ボディカラーもちょっとえんじがかった赤とか、スカイブルーなどのリゾートが似合いそうな色が多く走っていた。

 そんなワケで、ワゴンは後期の横目のほうが全体のマッチングがいい。フロントは横基調、リヤは縦基調というメリハリのハッキリした、そして、テールドアの役割が明確でデザインコンシャスだと、そのころから確信している。ベンツEクラスワゴンなら、W123、W124のワゴンのリヤデザインは許せるが、先代や現行のリヤは許せない、といったところだ。

 初代セドリックのステーションワゴンは、性能や機能は別として、ことスタイリングに関しては国産車ワゴンの十指に入るデキだ、今もそう思う。

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