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プレ・クラシックデジカメの楽しみ

AL70
 カシオがQV10 を発売してデジカメの礎をなしてからほぼ10年。その後デジカメを出し、今も続けているメジャーブランドを数えてみたら、今や約半数に減っていた。国内外でOEM供給を続けているメーカーもあるが、とりあえず店頭に並ぶブランド数は半分、つまり絶版なわけ。。「絶版」となると、「その道」が開いてしまうのが趣味の常だ。そこで、デジカメもクラシックの道が見えてきたと……。

 新製品サイクルが20年前のカメラに比べて3倍以上のスピードだから、たった10年、いや5年でも十分に旧式といって差し支えあるまい。実際、5年前の機種を使うと、そのスローな動きに驚愕させられる。起動時からして、旧世紀のシロモノだ。
 が、そこにクラシカルな味わいを見いだすことから、プレ・クラシックの楽しみは始まる。

 ●モーションは、全体にスローである。この「間」を趣味人のゆとりとして楽しみたい。

 ●バッテリーもメディアも有り余るほどのキャパがない。35ミリフィルムなら1ロール36枚、120ならセミ版で15〜16枚。1枚1枚、入魂のシャッターが求められることを忘れてはならない。この緊張感が実益とかけはなれた趣味の世界だ。

 ●光学ファインダーは、たとえ視野率60%台などというオマケ程度でもいいから必須である。手ブレは、カメラを顔に密着させ両脇をしっかり締めて構えればある程度カバーできる、といった写真界のセオリーをわきまえてこそ趣味人の資格あり。液晶に着いた鼻のアブラは撮影後きちんと拭き取るのが、お手前だ。

 ●そのデジカメのエンジンならではの、発色や描写をする。コダックとアグファほどの違いが、また楽しい。どんなのが良いかは個人の裁量、優劣はつけられないはず。

てなところ。


 

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