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Kenwood LS-K701

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2004年発売ですから10年選手、しかし今も話題に上ることのある12センチコンパクトスピーカーです。最近中古で手に入れることができました。深夜に小音量でしっくり聴き流したいときは低音が維持され心地よく、日中にそこそこの音量で聞きたいときは中音域が張り出してアッケラカン、とそれなりに音が出る、うわさにたがわぬバリュー・フォー・ペイなスピーカーだと実感しました。


さて、少し不満があったので手を入れました。

中音域の特定の周波数付近でウーファーのビリツキらしきものがあるので、ウーファー単体にして観察してみたら・・・

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リード線のコーン側で接着剤がリード線と密着していませんでした。前オーナーが鳴らしているうちにコーンの振動で接着剤が浮いてしまったのでしょう。瞬間接着剤で補強と再接着しました。


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ツィーターのフロントプレートの内側肉抜き部分をコーキングしてみました。ただし、元の空洞はレゾナンス効果をもたらしているのかもしれませんが・・・。コーキング後は、ツィーターの明瞭が向上したように思えます。

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オリジナルのネットワークです。パーツ構成は、ウーファー=1.5mH×12μF、ツイーター=3.3μF(+2Ω固定アッテネータ)×0.47mHです。

コンデンサをフィルム化(オリジナルはBPケミコン)。容量は、ツィーターはそのままでウーファーのみ変更しました。

さらに、バスレフポートの少々の流速チューニングと少々のダンピング、エンクロージャの重心がやや後方に寄りに下がるように少々の部分補強を加えてみました。

このスピーカーは、マスプロダクションという条件の元、いろんな構成要素がスピーカー設計の基本に忠実かつ合理的に作られていると思います。なので、妙なクセもなく何かしら手を加えると素直に音に反映されます。

手を加えたことで、さらに、スッキリ・歯切れがよくかつ聴き疲れしない落ち着きのある音を出してくれるようになりました。


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