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shure V15シリーズの個人的見解

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未だにMMカートリッジの「覇者」のように扱われている向きのあるシュアーV15シリーズですが代表格のようなタイプIIIは発売からもう少しで50年になろうとしているんですわねぇ(1971年デビュー、大阪万博の1年後ですがな!)。

シリーズ最後はTypeⅤxMRで発売は1996年です。それでさえ既に20年近い歳月が流れていて・・・ま、V15シリーズは、タイプIIIからⅤxMR登場までおおよそ25年の歴史を経過してた、とも言えるかなぁと考えるわけです・・・

私としては、V15シリーズとの付き合いは、1977年あたり、タイプIIIの「SUPER TRUCK PLUS」と銘印された0.7×0.2mil楕円針付モデルからです。

タイプIVの発売が1978年ですから、タイプIIIとしては末期になります。ついでに各モデルのデビュー時期を順に整理すると、タイプIIIは1971年、タイプIVは1978年、タイプVは1982年、ULTRA500は1985年、タイプⅤxMRは1996年。それぞれのインターバルは、7年、4年、3年、11年。タイプIIIのモデルピーク寿命が長く見えますし、タイプVとタイプⅤxMRの間も長く見えます。

タイプVとタイプⅤxMRについては、タイプVの販売終了が1994年ごろ、タイプⅤxMR発売が1996年でメーカーカタログ的には2年のブランクがあったんですね。

いや、本国ではタイプVとタイプⅤxMRはシームレスにアーケードデビューしていたと思うのですが、当時日本では正規輸入代理店のバルコムが業務萎縮を策していた時期にあたり上記のようなブランクが生じたと考えます。

当時、1992年ごろだったかな、バルコムが「ぼちぼち当社も終焉が近くなり・・・」という話を私は、同僚を通じて聞いていました。内容的には オーディオ関連ではなく、クルマ、つまりBMWの輸入代理店返上のことでした。

話が少し逸れました。逸れついでに・・・そのころの職場は、JR沿線でいうと秋葉原まで2駅のところにあり、たまに仕事のためと称し公然と日中の電気街へ遊びに行ったのですが、すでに電気街からパソコン街に変わりつつあって、オーディオ専業店も大型家電店のオーディオ売り場も、元気な印象は薄かった。

すぐに思い出せるところでは、駅前のラオックスはオーディオ専門売り場は最上階とその下、旧万世橋警察横の石丸電気も同じく上のほうの階で隅っこのほう、同じ石丸のヤマギワ電気本店向かいの店舗は、行くたびにオーディオ売り場の位置があちこち変わっていてしかも徐々に規模が小さくなっていた。

よしんば、レコード、アナログ関連はシュリンクいちじるしく、かつて、80年代は「売り場」だったのが、「コーナー」になり、ショーウインド規模になり、やがてはショーケースの片隅といった按配。

専業ショップも同様で、ラジオ会館のキムラ無線は、以前はカートリッジ、交換針がガラスショーケースのほとんどを埋めていましたが、そのころはショーケース1台分のみ。 

ま、国内外追わずカートリッジのメーカーも機種も大幅に減っていたのだから、売る側の状況がそれで当たり前ですね。

続く

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